CT scan全身の画像検索が可能造影剤を用いた造影CTで精密検査も可能 当院ではCT検査を行うことができます。頭部においては頭蓋内出血(脳出血、クモ膜下出血、硬膜下血腫、硬膜外血腫、脳挫傷)の緊急診断に威力を発揮します。検査感度はMRIに劣るものの脳梗塞や脳腫瘍などの診断にも利用できます。胸部CTではレントゲンでは発見できないような微細な病変の検出も可能となります。腹部においては幅広い疾患の診断と評価に利用できます。 |
血液検査血球数、肝機能、腎機能などを1時間足らずで計測当院で測定できない項目は外部検査機関に検体を送っています 病気の診断や治療効果の評価などには今や血液検査は必須といっても過言ではありません。 |
エコー・心電図生体情報が無侵襲に得られますエコーとは超音波を用いて画像化する検査です。 エコーはCTやレントゲン検査と異なり、超音波を利用した画像であるため医療放射線被爆が全くありません。また動的検査でもあるため、心臓や腸管などの動く臓器の機能評価が可能です。エコーは液体成分に対しては画像化能力が高いのですが、空気やガスなどの気体成分はほとんど画像化できません。よってエコー検査の対象となる部位・状況はおのずと限られてきます。肺はエコーでは見えませんが、胸水貯留などの病的状態の診断は可能です。腸管もガスが存在するためほぼ見えないといってもいい臓器ですが、一部の腸閉塞や腹水貯留などの状況によっては情報が得られることがあります。エコーは特に肝臓・胆嚢・腎臓・膀胱・前立腺において非常に有用な情報を与えてくれます。特に肝臓・胆嚢においてはCTを凌駕する情報を与えてくれることがあります。 |
レントゲン透視検査検査、治療と幅広く活躍動的検査が可能 嚥下機能、食道機能の動的評価が可能です。消化管狭窄や食道・胃・大腸の腫瘍や潰瘍などの存在診断に利用できます。イレウスチューブ挿入や中心静脈ポート挿入術といった治療行為の補助として使用できます。膿瘍穿刺ドレナージなどの治療にも利用できます。 |